項目 | 小項目 | 年 | 内容 | 出典/参考資料 | 関連映像 |
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松島座/パテー館/仙台日活館/仙台日活劇場 | オープンとその後の経緯 | 1885年(M18)~1975年(S50) |
松島座(パテー館、仙台日活館)は、東一番丁の立町通り角のすぐ南にあった映画館(戦後は立町通りが拡幅されて広瀬通り角になった) <明治・大正・昭和前期> * 1885年(M18)2月、東一番丁28に、松島座開座(芝居小屋) * 1892年(M25)、洋風に改装 * 1912年(M45)3月13日、仙台パテー館(映画常設館)となる エムパテー会社取締役の内山梅吉が入手し、電飾輝く洋館仕上げに大改造し、M45年3月、仙台パテー館と改称し映画常設館となる * 1919年(T8)7月、再び松島座と改称し、歌舞伎でオープン * 1924年(T13)12月、失火焼失し1年間休座 * 1925年(T14)12月、再建し日活パテー館と改称 <編者注>[写真20-44][写真99-018]では、松島座名ののぼり旗で、T14年6月設立の「マキノプロダクション映画」上映や、『修羅八荒』(T15)上映が確認できるので、T14年12月再建後もしばらくは「松島館」だったことが確認できる * 1932年(S7)12月、仙台日活館に改称、一部改装して初の椅子席に(「番丁詳伝」P214によれば、仙台初の椅子席映画館) * 1945年(S20)7月10日、仙台空襲で焼失し閉館 <戦後復活し、仙台日活劇場に> ~場所は、広瀬通り・東一番丁通り交差点の南東角~ * 1946年(S21)12月、仙台日活劇場として、東一番丁26に再オープン(「仙台映画大全集」) * 1947年(S22)1月、日活映画劇場、東一番丁27に開設(530席)(「重訂 宮城県郷土史年表」P516) * 1975年(S50)5月、閉館 / 跡地にジャスコ開店(1984年(S59)2月に、 |
「目で見る仙台の歴史」P146/「仙台映画大全集」仙台映画館変遷史 / <参考>「東一番丁物語」(柴田量平著)P90~106、P235/「重訂 宮城県郷土史年表」P516/「番丁詳伝」P214 | 仙台パテー館は、99-015、20-43、20-40/同スケッチ画は98-005/ 松島座は99-016、20-44 / 戦後は、16-43、18-12、22-01 /「新・目で見る仙台の歴史」P146(パテー館のビラ)/「仙台市史 特別編4 市民生活」P228(仙台日活週報、カラー)/「仙台クロニクル」(風の時編集部 2020年刊)P40の右角(S33年、俯瞰、仙台東映と向き合う) |
パテー館 | → 項目「松島座/パテー館/仙台日活館/仙台日活劇場」参照 |
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