項目 | 小項目 | 年 | 内容 | 出典/参考資料 | 関連映像 |
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歩兵第104連隊 | 1937年(S12)~1945年(S20) |
・ 1937年(S12)、日中戦争開始後に仙台で急きょ編制された陸軍第十三師団隷下にあり、宮城県人を中心に編制された歩兵連隊 ・ 当時、仙台の第二師団は、1937年(S12)4月から満州守備(駐箚)のため不在、仙台に一部残っていた第二師団留守部隊に加え新たに召集された兵士を合わせ十三師団(歩兵第104連隊)が編制され、中国戦線へ送られた * 1937年(S12)9月9日、動員下令 * 1937年(S12)9月16日、軍旗拝受 * 1937年(S12)9月19日、編制完結 * 1937年(S12)9月24日、仙台から「出征」 上海から徐州、南京、武漢、漢口北部など中国各地を転戦し昭和20年敗戦まで帰還せず * 1945年(S20)8月23日、衡陽郊外の三板橋にて軍旗奉焼 → 項目「第十三連隊」参照 【「近代みやぎの歩み」(佐々久・著 1979年)P96】 「(日中戦争勃発で)仙台市内の兵舎は、動員令と出征準備で忙殺され、次々と動員された応召兵士は仙台に集まり、民家に分宿を割り当てられ、多きは一軒に十人にも及んだ。区長や町の世話役は食料をくばり、兵士は軍服を渡され、現役兵が出征すると、ただちに連隊に移り、この応召兵が出征すると、次の民宿応召兵士が入隊する有様であった。」 |
「宮城県史7(警察)」のうちの「兵事」末尾(P685~715)「仙台部隊関連年表」 |
28-01(応召後、仙台の民家に分宿した将兵と民家家族たち) |
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