項目 | 小項目 | 年 | 内容 | 出典/参考資料 | 関連映像 |
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七十七銀行 | 開業 | 1878年(M11) |
<国立銀行> * 1878年(M11)6月、第七十七国立銀行仮取扱所、勾当台通1番地に設置(「仙台年表」P151) * 1887年(M11)12月、旧仙台藩士族の大部分が出資した第七十七国立銀行開業(「仙台市史 特別編4 市民生活」P349) * 1878年(M11)12月9日、第七十七銀行国立銀行、大町1丁目に開業(「仙台市史 年表」P83) <国立→私立> * 1896年(M29)10月29日、国立から私立に移管(「仙台年表」P171) * 1898年(M31)3月1日、株式会社七十七銀行となる(「仙台市史 年表」P90、「仙台老舗百点史」P106) * 1898年(M31)3月1日、私立銀行に転換(「仙台市史 特別編4 市民生活」P350) <本店、芭蕉の辻の洋館に> * 1903年(M36)8月1日、新式店舗を芭蕉の辻東北角に新築移転 / 地下室付き2階建ドイツルネッサンス式準洋風建築 / 設計者松崎万長、工費は基礎工事3万円、上部構造等6万円(「重訂 宮城県郷土史年表」P328) <本店移転> * 1929年(S4)8月11日、大町4丁目75の旧宮城商業銀行本店跡に本店を移転(「重訂 宮城県郷土史年表」P416) |
「仙台市史 特別編4 市民生活」P349、P350/「仙台市史 年表」P83、P90/「仙台市史10 年表」P277/「重訂 宮城県郷土史年表」P328、P416/「仙台年表」P151、P171/「仙台老舗百点史」P106 | 「仙台市史 特別編4 市民生活」P339(七十七銀行が明治12年に発行した壱圓紙幣) |
七十七銀行 | 本店の変遷 | 1878年(M11)~ |
1) 1878年(M11)、第七十七国立銀行、(旧)大町一丁目で創業 2) 1903年(M36)8月11日、芭蕉の辻東北角 (ドイツ・ルネッサンス式純洋風建築) 3) 1929年(S4)8月11日、芭蕉の辻西南角から南へ2軒目(大町4丁目75、旧宮城商業銀行跡)へ移転 ・1945年(S20)7月10日、仙台空襲で被害 ・1947年(S22)11月26日、修理及び増築工事進行し第一新館落成 ・1950年(S25)3月7日、第二新館落成 ・1954年(S29)1月18日、第三新館落成 4) 1958年(S33)10月13日、東二番丁通・広瀬通東北角に新築移転 / S33年10月13日、芭蕉の辻支店を新設開業 5) 1977年(S52)9月、東二番丁通・青葉通東南角へ新築移転 |
七十七銀行HP/「仙台市史10 年表」P273/「仙台市史 年表」P120、P131/「重訂 宮城県郷土史年表」P328、P416、P522、P589 | 2)は、99-021、99-022/「仙台市史 特別編4 市民生活」P138/「目で見る仙台の歴史」P135に、「芭蕉の辻角の本店内部執務風景」 3)は、99-028(左端のビル) 4)東二番丁通・広瀬通東北角の本店は、「仙台市史 続編第2巻(経済文化編)」P737、「目で見る仙台の歴史」P193、「仙台クロニクル」(風の時編集部 2020年刊)P33(昭和30年代初め頃)、同P87(S41) |
七十七銀行 | 他行を合併 | 1927年(S2)、1932年(S7) |
<他行を合併> * 1927年(S2)12月31日、七十七銀行が、宮城商業銀行及び仙台興業銀行を合併(「重訂 宮城県郷土史年表」P409) * 1931年(S6)11月27日、東北実業銀行、五城銀行と合併仮契約書(「仙台市史10 年表」P277) * 1932年(S7)1月31日、七十七銀行が、東北実業銀行、五城銀行と合併し、七十七銀行に(「重訂 宮城県郷土史年表」P429) <「仙台市史 特別編4 市民生活」P356」より> 「七十七銀行は、第一次大戦後は、『米の七十七、繭の商銀』とうたわれ、宮城商業銀行とともに、県内各地に支店網を形成していった。 しかし(片倉製糸などの器械製糸工場におされて、取引先の)座繰製糸の不振によって、宮城商業銀行は大きな不良貸し付けを抱えることになり、1927年(S2)の金融恐慌をきっかけとして、仙台興業銀行ともに七十七銀行に合併されることになった。 さらに、七十七銀行は金融恐慌のさなかの1932年(S7)に東北実業銀行と五城銀行を合併し、仙台を中心とした地方の金融機関として生き残っていくことになる。」 |
「仙台市史10 年表」P277/「重訂 宮城県郷土史年表」P409、P429/「仙台市史 特別編4 市民生活」P356 |
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