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芭蕉の辻の洋館(七十七銀行)
芭蕉の辻の洋館(七十七銀行)

分類項目 芭蕉の辻 
タイトル 芭蕉の辻の洋館(七十七銀行) 
写真番号 99-021 
場所 仙台市芭蕉の辻
映像内容 絵葉書「(仙台名所) 七十七銀行の景」 / 七十七銀行は芭蕉の辻・北東角(明治36年竣工) / ドイツルネッサンス式純洋風建築で、地下室付き2階建てで、2本の3階建て塔屋をもつ / 明治33年に焼失した「芭蕉の辻商館」の跡に建てられた 
/ 右下に交番がある / 電信柱の腕木が15本 

【「仙台老舗百店史」P106~107】 七十七銀行は明治36年に赤煉瓦造りの様式の建物に新築移転した。本店は昭和4年に同じ芭蕉の辻の筋向い(南西角)の地に移り(写真 22-33 の左端の建物)、昭和33年10月に東二番丁広瀬通角に移転 / (その後昭和52年9月に、青葉通・東二番丁南東角に移転)
撮影年代 1903年(M36)~1905年(M38)頃の間 
撮影年代判定根拠 ①七十七銀行本店新築開店は明治36年8月
②【粟野邦夫「芭蕉ノ辻」P13とP15】芭蕉の辻角の電話柱腕木の本数は、明治36年7月は15本、明治39年5月は17本
関連情報/参考文献 <芭蕉の辻東北角の建物の変遷>
【「重訂 宮城県郷土史年表」P285】 芭蕉の辻東北角(若松屋)が明治23年5月25日焼失 
【粟野邦夫「芭蕉ノ辻」P3】 芭蕉の辻北東角の「芭蕉の辻商館」は、明治24年建築~明治33年4月10日焼失
【「戦災復興余話」P237~238】に、城櫓風商家の説明と、焼失年月日が記載 → 98-021 の説明文
【「重訂 宮城県郷土史年表」P328】 明治36年8月1日、七十七銀行は新式店舗を芭蕉の辻東北角に新築移転す  
<参考> 【「仙台老舗百店史」P106~107「七十七銀行」】

<電話柱の腕木本数>
【粟野邦夫「芭蕉ノ辻」P13】 の河北新報記事挿絵の七十七銀行(開店当初)も電話柱腕木が15本で、交番あり / 【同P15】の写真(明治39年)には腕木が17本
備考  
カラー/モノクロ モノクロ 
分類内の通し番号
画像ファイル名 sendai2009 
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