項目 | 小項目 | 年 | 内容 | 出典/参考資料 | 関連映像 |
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榴ケ岡公園 | 1902年(M35)~ |
仙台市街地東部の榴岡にあり、西の桜ケ岡公園(西公園)とともに仙台を代表する公園のひとつで、藩政時代からつづく桜の名所 「仙台市史 本篇2」P373~374 →「榴ケ岡(つつじがおか)は、藩政時代から、仙台の桜の名所。伊達綱村の時代に園内に枝垂れ桜を植栽し、演劇を許し四民遊覧の地とした。」 「目で見る仙台の歴史」P119 →「元禄8年、釈迦堂の建立と同時に馬場・的場を設け、そのまわりに枝垂桜を植え、士民遊楽の地にした。」 ・ 名所の釈迦堂が近く、戦前は隣接して陸軍歩兵第4連隊の兵営があった ・ 戦後は旧四連隊跡地が一時米軍キャンプとして接収、返還後は県警察学校用地となったが、のちにここも榴ケ岡公園の一部となった * 1902年(M35)4月18日、宮城県が設置 * 1924年(T13)12月9日、園内の桜が国の名勝に指定 * 1942年(S17)2月27日、県営から仙台市に移管 * 1949年(S24)12月、野外音楽堂完成 * 1960年(S35)、園内に「歩兵第4連隊之跡」碑を建立 * 1968年(S43)3月14日、枯死により榴ヶ岡(桜)の名勝指定解除 * 1976年(S51)~1987年(S62)、旧歩兵第4連隊跡地(その後、米軍基地、県警察学校用地)を公園に組み込むための整備(広場や緑地、野外音楽堂、集会所を設置) * 1976年(S51)1月13日、旧歩兵第4連隊兵舎解体始まる * 1979年(S54)11月3日、仙台市歴史民俗資料館、榴ケ岡公園内の旧歩兵第4連隊跡に残された兵舎を利用して開館 * 1981年(S56)4月22日、噴水彫刻「杜のうた」設置 * 1984年(S59)4月17日、花見の復興記念碑建立 |
「仙台市史 本篇2」P373~374/ 「仙台市史 通史編」8(現代1)528頁/「仙台市史 年表」P92、P102、P111/「仙台市史 続編1」P463/「仙台市史10 年表」P303/「重訂 宮城県郷土史年表」P599、P638/「続・ 宮城県郷土史年表」P50、P127、P175/Wikipedia「榴岡公園」/「市民の戦後史(仙台市)」P41/「仙台あのころこのころ八十八年」P244/「宮城百年」(毎日新聞社刊)年表 | 98-078、99-121など、写真分類D-13-03「榴ケ岡公園」の全写真/「戦前期の公園平面図」は」、98-077 /「いつか見た街・人・暮らし」P6(公園の桜、大正13年)/「目で見る仙台の歴史」(S34年刊)P119と「新・目で見る仙台の歴史」(H1年刊)P131に、明治20年代の「榴ヶ岡の花見」/「市民の戦後史(仙台市)」P41(野外音楽堂)/同210(枯れ死した桜古木)/「仙台市史 特別編4 市民生活」P233(「仙台名所」より榴ヶ岡の図、カラー) |
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