項目 | 小項目 | 年 | 内容 | 出典/参考資料 | 関連映像 |
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仙台市営バス | 戦前 | 1942年(S17)~1945年(S20) |
* 1942年(S17)8月21日、仙台市が仙台市街自動車(通称・銀バス)を買収、仙台市営バス事業を開始した * 1943年(S18)11月20日、近郊の5バス会社(根白石、定義、増東、仙山、港組)を市バスに買収統合 ・ 戦時中は、ガソリン統制で円滑な運営ができなかった(「戦争のころ 仙台、宮城」P161) * 1945年(S20)7月1日、仙台空襲で、仙台駅前車庫、営業所が焼失 ・ 戦時中と戦後しばらくは、木炭などを燃料した代替燃料装置でかろうじて走っている状態 |
「仙台市史 年表」P112/「重訂 宮城県郷土史年表」P491/「仙台市史10 年表」P307/「戦争のころ 仙台、宮城」(石澤友隆著)P161 | |
仙台市営バス | 戦後(1) | 1945年(S20)~1964年(S39) |
<戦後> ・ 終戦直後は、23両のバス中、実働は11両のみ / 路線17系統、199キロ(終戦前より減少) ・ 1949年(S24)、24系統、247キロ、実働30両 / 仙台~作並間運転開始 ・ 1949年(S24)4月22日、大型トレーラーバス(250人乗り)2台購入(輸送難解消のため) ・ 1950年(S25)、路線55、実働47両/市営バス案内所(駅前丸光デパート脇)開設/4月、貸し切りバス営業開始 / 仙北鉄道バス、秋保電鉄バスが市内に乗り入れ / 12月、広瀬通車庫と営業所開設(広瀬通東三番丁) ・ 1951年(S26)、65両 / 仙台駅構内乗り入れ廃止、発着場が青葉通、東五番丁周辺に移転 ・ 1952年(S27)4月、市内定期遊覧バス運行開始 ※ ・ 1953年(S28)、66路線、814キロ / ラッシュ時に重点的に増発、季節の催しものなどへ増発 / 定禅寺櫓町・細横丁角に車庫新設 ・ 1955年度(S30)、乗車人員3000万人越え、対人口利用比率21.3% ・ 1956~1960年度(S31~35年度)、この間に路線拡大続き、110系統、9927キロ、49両増車 / 市中心部ビル建設、近郊丘陵地帯などに住宅団地造成で需要増大 / 霞の目車庫新設(仙台バイパス予定地脇) ・ 1961年(S36)、45両購入し在籍296両 / 東仙台車庫新設 ・ 1962年(S37)、ラッシュ時混雑すさまじく、新車41両、中古35両購入、在籍350両 ・ 1963年(S38)3月、七北田車庫落成 / 仙台駅前バス窓口案内所改築 ・ 1964年(S39)、94両増車、在籍390両 <市電・市バスの乗客数推移グラフ S36~S42年> → 「仙台市史 続編第1巻」P525の図26 <市電・市バスの赤字推移グラフ S31~S42年> → 「仙台市史 続編第1巻」P533の図28 |
「仙台市史 続編第1巻(行政建設編)」P520~525、P533 /※ 「仙台市史 続編第2巻(経済文化編)」P182に、市内定期観光バスの遊覧コースなど記述/「仙台市史 特別編4 市民生活」P203 |
「市民の戦後史(仙台市)」P70(観光バス乗り場標識)/「仙台市史 特別編4 市民生活」P203(仙台遊覧自動車案内パンフ) |
仙台市営バス | 戦後(2) | 1965年(S40)~1986年(S61) |
<ワンマンバス化> * 1965年(S40)7月16日、市内路線のワンマンバス化を開始、12路線(台原線、川内線など)52両(全車両の13%) * 1946年(S41)7月、新規に9路線40台/年度末には102両で、全体の25% * 1970年(S45)3月11日、仙台市営バス、平均31%値上げ * 1974年(S49)7月10日、仙台市営バス、均一区間50円に * 1974年(S49)11月20日、バスは、中乗り前降りに統一 * 1975年(S50)9月1日、均一区間料金を50円から70円に値上げ * 1975年(S50)10月6日、団地10路線増便、7路線にワンマンバス運行 * 1976年(S51)、乗車人員、年1億616万人 * 1977年(S52)10月11日、仙台市営バス・宮城交通は、値上げ(均一区間、70円から80円へ) * 1978年(S53)9月8日、仙台市バス、市内均一料金を10円値上げし90円に * 1979年(S54)11月23日、ひまわりバス実施 * 1981年(S56)3月、路線別プレート登場 * 1982年(S57)12月16日、人事院勧告凍結抗議ストで、346本運休 * 1982年(S57)12月24日、抗議スト1200本運休 * 1983年(S58)11月18日、仙台市交通局、全車スパイクタイヤ廃止で労使双方合意 * 1984年(S59)1月15日、市営バスと宮城交通バスの共通乗車券発売開始 * 1984年(S59)7月1日、市営バスは、行き先表示に番号制実施 * 1986年(S61)12月27日、東北運輸局、仙台市交通局(市営バス)と宮城交通バスの、泉市加茂・泉パークタウン・名取市閖上へ共同乗り入れを発表 * 1986年(S61)、乗車人員、年9206万人(10年前より13余%減) |
「仙台市史 続編第1巻(行政建設編)」P525/「仙台市史 年表」P124/「市電年表」/「重訂 宮城県郷土史年表」P620、P658/「続・ 宮城県郷土史年表」P34、P44、P45、P73、P85、P103、P125、P154、P168、P172、P178、P215/「仙台市史 特別編4 市民生活」P217 | 201-08/「市民の戦後史(仙台市)」P167(ワンマン表示のバス) |
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