項目 | 小項目 | 年 | 内容 | 出典/参考資料 | 関連映像 |
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ガソリン切符制 | 実施 | 1938年(S13) |
* 「1938年、物資動員計画による消費規制も強化され『揮発油及重油販売取締規則』に基づき、切符制による配給が実施された(第二次消費規制)。この一環として、自動車用等のガソリンへのアルコール混入が実施された」(ENEOS石油便覧「戦時体制下の石油政策」より) * 1938年(S13)3月(5月?)、商工省令「揮発油及び重油販売取締規則」(のちに「石油販売取締規則」に改定)が公布され、切符制による販売制度採用 * 1938年(S13)5月1日、ガソリン切符制を実施(「重訂 宮城県郷土史年表」P462、「菅家年表」P20)) <影響> * 1938年(S13)5月1日、「東京では、バス会社が一斉減車、タクシーは3分の1が減少」(「日録20世紀 1938」P15) * 仙台でも1939年(S14)年以後は木炭バスが走り、戦後もしばらく続いた → 項目「木炭バス」参照 * 1941年(S16)9月11日、警視庁、東京府下のハイヤー、タクシー各社のガソリン使用を全面的に中止と通告(「日録20世紀 1941」P32) * 1941年(S16)10月1日から乗用車のガソリン使用を全面禁止(「週刊20世紀 1941」P27) * 自動車も代用品の木炭で(宮城県内3000台)(佐々久「近代みやぎの歩み」P121) <戦後> * 1951年(S26)6月、ガソリンの統制廃止(「菅家年表」P45) * 1951年(S26)、この年、木炭タクシーが無くなる |
「重訂 宮城県郷土史年表」P462/菅家文英「生活の変わりようをみる昭和の年表」P20、P45/「日録20世紀 1938」P15/「週刊20世紀 1938」P4、P23/「週刊20世紀 1941」P27、P32/佐々久「近代みやぎの歩み」P121 |
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