項目 | 小項目 | 年 | 内容 | 出典/参考資料 | 関連映像 |
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乳銀杏(苦竹のイチョウ) | 国の天然記念物に指定 | 1925年(T15) |
<仙台市HP「仙台市内の指定・登録文化財」より> 「苦竹のイチョウは巨木で,大きく枝を張り,幹から出た根の一種である気根がつらら状に乳房のように多数垂れ下がっている様子から「乳銀杏(ちちいちょう)」とも呼ばれる。気根の最大のものは,周囲が1.6mにもなり,端が地面に達するものも見られる。樹下にまつられている銀杏姥神には,母乳が良く出るようにとお参りする人々も多い。樹齢は千年を越え,奈良時代に聖武天皇の乳母紅白尼の遺言でその塚の上に植えられたとの言い伝えがある。イチョウは起源の古い植物で,今から1億年以上前の中生代に栄えた。針葉樹等と同じく裸子植物に属している。イチョウには雌株と雄株があり,この樹は雌株である。苦竹のイチョウは,天然記念物に指定されているイチョウの中でも全国的に著名で,町名もこのイチョウにちなみ「苦竹」から「銀杏(いちょう)町」に変えられた。 樹種イチョウ(いちょう科) 幹周 7.8m 樹高 約32m 推定樹齢 1200年」 * 1925年(T15)10月20日、国の天然記念物に指定 |
「仙台市HP」の「仙台市内の指定・登録文化財」 | 99-147 /「市民の戦後史(仙台市)」P86 |
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