【解説】E-19 七夕(戦後)仕掛物

分類E-19には、仙台七夕の特徴のひとつで戦後ますます多くなった「仕掛物(動く造形)」を集めた。撮影時期は1950年(昭和25)頃~1996年(平成8)で、著名な茶舗をはじめ各商店街の多くの店が、七夕飾りとともに毎年趣向を凝らした「仕掛物」を出して、七夕の街を彩り人出を誘った。

一部には、電動のものもあったというが、大部分は、上から吊るした紐を人が隠れて操っていた。 中には、一つ目小僧の首を客の方に飛ばしてみたり、織姫がムチを打つとライオンの前上方の輪にめぐらした豆電球が光ってライオンの前足が上がるなど、見物人をどっと湧かせたものもあった。通行人が立ち止まるので交通整理が必要だったという。

かつて仕掛物は店の軒(庇)上に飾ったが、商店街にアーケードができるとアーケードの下の歩道に舞台を組むようになり、沢山の人形を動かす大がかりな仕掛物も登場した。

題材は多岐にわたる。

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