分類項目 |
七夕(戦後) 仕掛物 |
タイトル |
仙台七夕の仕掛物 「似顔仮装盆おどり」 |
写真番号 |
79-01 |
場所 |
仙台市東一番丁(中央部) |
映像内容 |
(茶舗)永楽園の「似顔仮装盆おどり 私は誰?」(人物名をはがきで投稿させ、50名に景品呈上) / 東一連合会一等賞受賞 / 落語家は柳家金語楼、俳優歌手は美空ひばり、政治家は岸信介首相、童謡歌手は由紀さゆり?、力士は? |
撮影年代 |
1957年(S32)~1959年(S34)の間の8月 |
撮影年代判定根拠 |
岸信介が首相だった期間(昭和32年2月25日~35年7月19日)の8月と思われる |
関連情報/参考文献 |
東一番丁の茶舗、永楽園の社長・後藤泰蔵さんの話(1996年)「仕掛け物は戦前から作りましたが、うちでは動く仕掛け物にしたのは戦後ですね。 東一番丁と中央通りで、多い年には15~16もの仕掛け物が勢揃いしそれは壮観でした。 出し物はそれぞれのお店で秘密にしていたので、時々はかち合ったりしました。うさぎと蜘蛛の戦争(仙台の昔話)も題材にしたし、(この写真のように)政治家や力士など時の人も取り上げました。 テレビの時代になってからは、子どもが喜ぶテレビ漫画の主人公ですね。(写真 40-12 の「ゲゲゲの鬼太郎」など) アイディアは社長と看板屋さんで相談し、5月末くらいには発注していました。 仕掛け物の人形は竹を編んで紙を貼るんですが、その技をもった人がほんとうに少なくなりました。 仕掛けを動かすのは人力です。10人位のアルバイトが交代で操るんですが、慣れてくると足の指にヒモをつけて適当に足を動かしまがら、本を読んでいる人もいましたね。 一度、電気じかけにしたら、バックに流す音楽とあわなくて止めました。 人が動かしたほうが不思議に音楽とあうんですね。 七夕のあと、仕掛け物を養護施設に寄付したこともありましたよ。」 |
備考 |
店舗配置図 98-132 (昭和32年、東一番丁中央部)と店舗配置図 98-133 (昭和42年、東一番丁中央部)の道路上(西)側、右の広瀬通りから2軒目に「永楽園」 |
カラー/モノクロ |
モノクロ |
分類内の通し番号 |
11 |
画像ファイル名 |
sendai8064 |