分類項目 | 東一番丁(南部) |
タイトル | 東一番丁(大通り 昭和10年代前半) |
写真番号 | 53-38 |
場所 | 仙台市東一番丁(大通り) |
映像内容 | 東一番丁南部の街区(大通り)(奥が北方向) / 場所は、写真 22-55 より少し南 / 道の両側に、街灯(1基4灯型で「わかもと」丸看板あり) / <道の左側> 手前から、廣瀬蒲鉾店(「仙臺名産 平蒲鉾と鯛味噌」の看板)、文化映画劇場(文化キネマ)、 2軒おいて「水晶堂」(メガネ)、大一楽器(上が三角)、一番奥のビルは「藤崎北売場」(昭和10年12月オープン) / 路上真ん中にあるのは荷車? / <道の右側> 看板は、手前から、喫茶食事白十字堂、御旅館、洋服店など、右奥のビルは「藤崎」(昭和7年竣工の西館、ただし屋上の建物が写真 22-55 と違う) |
撮影年代 | 1936年(S11)12月~1940年(S15)頃の間 |
撮影年代判定根拠 | ①文化キネマが文化横丁から<大通り>に移転したのが昭和11年12月 / ②歩行者の服装から(昭和15年以降は服装に次第に戦時色が強くなる) |
関連情報/参考文献 | 「東一番丁お楽しみマップ(昭和12~13年頃)」→ 98-110 (店舗、映画館などの位置がわかる) 【「仙台映画大全集」】<文化キネマの変遷> (1)大正14年12月に文化横丁で開館(松竹、洋画上映)(昭和3年の文化横丁=写真 61-24 )→(2)昭和11年12月、大通りへ移転し「文化映画劇場」と改称(写真 22-59 、昭和11年末頃)→(3)昭和13年に再び文化キネマに改称 →(4)昭和20年7月、仙台空襲で焼失、休館 →(5) 昭和25年12月、大通りで文化劇場再開場(松竹上映)写真 18-04 →(6)昭和33年11月、仙台松竹映画劇場(改称) / 【「仙台老舗百店史P184~185】に、「廣瀬蒲鉾店の創業は明治36年」など詳述あり |
備考 | 撮影)森権五郎 |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 3 |
画像ファイル名 | sendai086 |