分類項目 | 大町通り |
タイトル | 三原本店の時計塔(大町) |
写真番号 | 22-57 |
場所 | 仙台市大町通り(五丁目) |
映像内容 | 「仙台アルバム」(大正4年発行)P147掲載写真と同じ / 【「仙台老舗百店史」P208】 時計の三原本店は明治20年、山形県米沢から、国分町肴町角に進出開業、明治29年3月28日に大町五丁目に移転した / 国分町でも大町でもこの写真とそっくりの時計塔を造っている(大町では明治36年時計塔設置、昭和2年取り壊し) / 【「古写真に見る仙台の建築(東北大学建築学報第34号)」P43】の写真と比較すると、この写真は、大町の店舗(切妻屋根の妻側壁面のデザインが、大町の店舗と同じ) / 国分町時代の店は分類A-04-05の写真 77-21 と 44-19 、大町時代の店は分類A-05-04の写真 43-25 / この写真は、43-25よりも店の前の電話線の数が多い / 【「あきんどの町-おおまちに至るまでの四〇〇年-」P217】に三原本店の記述有 →「初代三原庄太が米沢から仙台へ進出、明治20年に国分町・肴町角に時計店開業、明治29年に仙台駅寄りの人の流れや商店街の移り変わりを見越して、大町五丁目に移転、土蔵の店舗の上に(国分町時代と同じく時計塔をおいたが、昭和2年に取り壊し、さらにハイカラな時計塔ある店舗を新築したが、仙台空襲で焼失した」 |
撮影年代 | 1903年(M36)~1912年(M45)の間 |
撮影年代判定根拠 | ①内容欄参照 / ②電話柱の腕木本数が多い時代 仙台アルバム(大正4年発行)の掲載写真だが、電線(電話線)本数の多さから、撮影はそれより前の時代の可能性がある |
関連情報/参考文献 | 【「古写真に見る仙台の建築(東北大学建築学報第34号)」P43】 国分町、大町の両方の店の写真あり(そっくりだが建物側面の壁のデザインが違う) *国分町の三原時計店は、明治22年建設、木造2階・切妻造瓦葺・塔屋。同店が明治29年に大町五丁目に移転後は、大正信託、第八銀行が使用、大正10年に取り壊された *大町の店は、明治29年竣工、明治36年に時計塔設置、木造2階・切妻造瓦葺・塔屋。昭和2年に取り壊し |
備考 | |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 2 |
画像ファイル名 | sendai3015 |