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芭蕉の辻と乗用車 (大正15年?)
芭蕉の辻と乗用車 (大正15年?)

分類項目 芭蕉の辻 
タイトル 芭蕉の辻と乗用車 (大正15年?) 
写真番号 20-18 
場所 仙台市芭蕉の辻
映像内容
奥へ向かうのが国分町の通り、手前横で交差するのが大町の通り / 左の城櫓風建物(共済生命保険)の右角横の黒っぽい標柱は「里程元標」(これは、昭和10年に白っぽい「芭蕉の辻」碑にかわる→関連情報欄参照) / 共済生命前の電柱の腕木が3本 / 共済生命の裏には黒い蔵 / 右の洋館は七十七銀行本店(昭和4年7月まで使用)、その玄関前にあった交番(ドーム型屋根)が無くなったようだ(陸屋根の交番に建て替えるため撤去したのか)/ 銀行玄関脇に火の見櫓ができた / 国分町通りの白い四角いビル屋上に、「太平生命」の標示あり(ビル屋上の標示「太平生命」は、昭和3年刊の「東北産業博覧会記念写真帳」掲載の太平生命仙台支部の写真にも写る) / 道左側に、 99-025 になかった、白い柱の新しい街灯が並んでいる(辻のところだけ電球の数が多い) 
撮影年代 1926年(T15)?~1929年(S4)の間 
撮影年代判定根拠 ①「松島案内」(大正15年刊)のグラビア写真との説あり(原本とは未照合)
②ビル屋上の「太平生命」の標示は昭和4年の写真 53-49 ではなくなっている
関連情報/参考文献 * 芭蕉の辻の「里程元標」については、写真 98-023 の関連情報欄参照

<「芭蕉の辻」碑> 「1935年(昭和10年)5月に伊達政宗の没後300年を記念した藩祖伊達政宗公三百年祭が行われ、正宗が整備した城下町の基点ともいうべきこの地に「芭蕉の辻」の碑が建てられた」(出典:“河北抄”. 河北新報.2018年12月18日) →写真 44-06 に写る

<太平生命> 【 Wikipedia「日産生命保険株式会社」】太平生命保険が、1935年(昭和10年)10月に日産生命保険株式会社と改称 / (ただし、別の「生命保険会社変遷図」では、昭和15年10月に日産生命保険と改称)
備考  
カラー/モノクロ モノクロ 
分類内の通し番号 17 
画像ファイル名 sendai2020 
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