分類項目 | 芭蕉の辻 |
タイトル | 芭蕉の辻と市電芭蕉の辻線 (俯瞰)(昭和3~4年頃) |
写真番号 | 53-49 |
場所 | 仙台市芭蕉の辻 |
映像内容 | 交差点が芭蕉の辻 / その下は、昭和3年4月8日開業の仙台市電南町支線(芭蕉の辻線)で、「芭蕉の辻」が終点 / 中央の城櫓風建物は藩政時代からの建物(昭和4年に、共済生命が安田生命に社名変更した) / 中央奥の白いビル屋上にあった「太平生命」標示 99-026 が取り外された / 右の洋館は七十七銀行本店(昭和4年秋からはレストランの精養軒) / 左端のビルは明治製菓(昭和2年12月開店) / 辻から奥が国分町、辻から手前は南町 / 道の両側に白い柱の街灯がある / 安田生命右角横(芭蕉の辻北西角)の黒っぽい柱は、「里程元標」 / 右奥にごく小さく見える白いビルは仙台市役所(昭和4年竣工)→<参照>昭和4年完成の仙台市役所は、写真 99-010 |
撮影年代 | 1928年(S3)半ば頃~1929年(S4)10月の間 |
撮影年代判定根拠 | ①市電「芭蕉の辻線」開業は、昭和3年4月 / 市役所落成は、昭和4年1月6日(昭和3年は建設中) ②昭和4年11月25日印刷の「日本地理風俗体系」の写真と同じ【粟野邦夫「芭蕉ノ辻」P31】 |
関連情報/参考文献 | <明治製菓の開店> 【粟野邦夫「芭蕉ノ辻」P2】 →「明治製菓40年小史」によれば、昭和2年12月15日(株)仙台明治製菓売店 <芭蕉の辻線> 【「あきんどの町~おおまちに至るまでの四百年」P95】 市電「芭蕉の辻線」は昭和3年の東北産業博覧会開催を目途に開通(314m)開通 / 大正12年の案では、芭蕉の辻が終点ではなく、さらに北へ延ばし国分町・二日町を経て北鍛冶町に至る計画だったが結局は実現せず、「芭蕉の辻線」は太平洋戦争中の昭和19年3月末に廃止された *芭蕉の辻の「里程元標」については、写真 98-023 の関連情報欄参照 |
備考 | 撮影)森権五郎 |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 19 |
画像ファイル名 | sendai2017 |