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県営宮城球場
県営宮城球場

分類項目 公共機関 
タイトル 県営宮城球場 
写真番号 20-06 
場所 仙台市宮城野
映像内容 絵葉書「(復興の仙台)東北スポーツ界に誇る宮城球場の玄関」 / 昭和25年5月、宮城野原(戦前の宮城野原練兵場跡)にオープン / 当時の乗用車の型 / 入口前花壇の横長看板が英語表記(内容は確認不能)

2005年(H17)、プロ野球・パシフィック・リーグの東北楽天ゴールデンイーグルスの専用球場(本拠地)として使用されているほか、高校野球などのアマチュア野球も開催されている
撮影年代 1951年(S26) 
撮影年代判定根拠 「復興の仙台」は昭和26年発売の組絵葉書
関連情報/参考文献 絵葉書提供者・渡邊慎也氏のコメント 「歌枕や物語で古くから知られてきた“宮城野原”は、戦災後「陸軍練兵場」から「スポーツ施設」へと、大きくその姿を変えた。 昭和25年5月3日、「宮城球場」のグランド開きが行われ、翌々5日にはプロ野球を招聘し、開会式を行っている。この開会式当日、野球ファンが殺到し、死者3名、負傷者23名を出す不祥事があった。 昭和27年には、隣接の宮城陸上競技場などで、第7回国民体育大会が行われている。 “宮城野に大根うえてへらしけり”は、文化文政の頃に活躍した、白石の俳人松窓乙二の名句であるが、戦後は「スポーツ施設」に加え、各種産業施設が林立することになり、名勝“宮城野原”は消えてしまった。」
備考 ・ 戦前の宮城野原練兵場は、 99-16099-126 に写る /位置は、 98-115 (昭和11年、仙台の兵営配置図 榴ケ岡・宮城野)で、宮城野原と表示された場所
・ 宮城野原練兵場跡地には、戦後、宮城野原公園総合運動場(県営宮城球場 20-06 、県営宮城陸上競技場 14-06 など)ができた 
カラー/モノクロ モノクロ 
分類内の通し番号 27 
画像ファイル名 sendai5060 
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