分類項目 | 仙台駅(戦前) |
タイトル | 仙台駅前(2代目駅舎) |
写真番号 | 19-02 |
場所 | 仙台市 |
映像内容 | 仙台駅の2代目駅舎(明治27年完成)は、木造洋風建築、仙台空襲(昭和20年7月)で焼失 / 向って右棟の窓は3つ、左棟の( 99-001 では2つだった)窓も3つになった / 駅舎正面に時計がついた / 右棟前にはまだ庇がない( 22-10 では庇がついている) / 左下に電話BOX?(2つ) / 2階にはレストランがあり、待合室は切符により二等、三等と分けられていた / 広場に人力車が並び、駅舎前には乗用車2台(タクシーか?)あり / 駅舎前に街灯が1本 / 電柱の腕木(7本) |
撮影年代 | 1927年(S2)4月~1935年(S10)の間 |
撮影年代判定根拠 | ①写真 99-002 より後(時計がついた) / ②写真 22-10 より前(駅舎前にまだ電柱がある) |
関連情報/参考文献 | 「2階にはレストランがあり、待合室は切符により二等、三等と分けられていた」 / 「駅正面の時計は正確で、バスガイドがこの時計を見て発車の合図をしたり、駅前の商店の人も頼りにしていた」 【「あきんどの町~おおまちに至るまでの四百年」P95】「大正末期には仙台駅前を中心に実用タクシー10余台が運転されている」 |
備考 | <切符の等級で違った待合室> ・ 「戦前、(空襲で)焼ける前の仙台駅の待合室は、持っている切符(2等、3等)によって違っていた」(宮城野区・高野隆司さん、昭和3年生まれ) |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 5 |
画像ファイル名 | sendai4074 |