【解説】E-17 七夕(戦前)仕掛物

「仕掛物」は動く造形(人形や動物など)で、上から吊るした紐を人が操って動かすものが多く、飾り物と同じく時代を反映したものが目立つ。昭和戦前期の仕掛物では、爆弾三勇士 [53-68](昭和7年)、腕が動く虎屋横丁の虎 [20-24]、蛸の集団ダンス [44-73]、飛行機 [20-36]、乃木将軍の青年時代 [20-51](赤子を背負い、本を読みながら足で踏んで脱穀)、貯蓄奨励 [20-53] など。

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