写真データベース
仙台七夕の仕掛物「乃木将軍青年時代」 (大町五丁目)
仙台七夕の仕掛物「乃木将軍青年時代」 (大町五丁目)

分類項目 七夕(戦前) 仕掛物 
タイトル 仙台七夕の仕掛物「乃木将軍青年時代」 (大町五丁目) 
写真番号 20-51 
場所 仙台市大町
映像内容 絵葉書「仙臺名物 七夕祭りの豪華版 大町五丁目 昭和十二年八月六日撮影」を複写
/ 右の仕掛物に「乃木将軍青年時代」の立札あり / 赤ん坊を背負い、本を読みながら脱穀作業をする勤勉な姿だが、当時の理想的な青年像か? / 昭和12年7月8日の盧溝橋事件で日中両軍が衝突(日中全面戦争の発端)、軍人が崇拝された当時の「時代を映す仕掛物」といえる

/ 当時の「大町五丁目の街灯(1基3灯型)」の形がはっきりわかる / この年、大町五丁目の中元売出しは「日活館」(映画)招待が景品(買い上げ2円でご招待)だったことが分かる / 真ん中の建物は仙台味噌の「佐々重」(2階壁面にあるマーク「カサの下に十]でわかる ⇒「東北産業博覧会記念写真帳」掲載の「佐々重」の写真にも同じマークあり)
撮影年代 1937年(S12)8月 
撮影年代判定根拠 絵葉書に記載あり
関連情報/参考文献 乃木希典大将は、日露戦争の旅順攻略で名を挙げた。 明治28年4月~29年10月には仙台の第二師団師団長だった。 / 小学校国定教科書(国語)には、大正7年~昭和15年の間、「乃木将軍の幼年時代」が掲載された 
/当時、 「佐々重」は大町五丁目の東二番丁角(店舗配置図 98-130 の右下)と、その斜向かいにも佐々重食品部があった
備考  
カラー/モノクロ モノクロ 
分類内の通し番号 10 
画像ファイル名 sendai7069 
写真とデータを印刷