仙台七夕の仕掛物｢飛行機｣ （1） （東一番丁）
| 分類項目 | 七夕（戦前） 仕掛物 |
| タイトル | 仙台七夕の仕掛物｢飛行機｣ （1） （東一番丁） |
| 写真番号 | 20-36 |
| 場所 | 仙台市東一番丁（中央部） |
| 映像内容 | 絵葉書「仙臺名物 七夕祭りの豪華版 東一番丁北部 昭和十二年八月六日撮影」を複写 ／ 模型飛行機が飾られ、字は「空カラ見ル展覧会」のようだ ／ 左下の図の塔は何をあらわすのか？ その上の人形は動くようだ（同じ年同じ場所で撮影した写真 83-05 と比べるとわかる） ／ ひと月前（7月7日）に日中全面戦争が勃発、飛行機はその時代を反映した仕掛物のようだ ／ タイトルに「東一番丁北部」とあるが、正しくは中央部（のちの「一番街」） ／ 左は、丸屋洋品店（東一番丁の大町角と日の出横丁の間にある） ／ 真ん中上の旗はキリンビールらしいが、昭和10年建設のキリンビールビル（1階がキリンビアホール） ／ その左の看板は「キャラメル」らしいので、キリンビアホールの南隣にあった「明治製菓」と思われる |
| 撮影年代 | 1937年（S12）8月6日 |
| 撮影年代判定根拠 | 絵葉書に記載あり |
| 関連情報／参考文献 | このあたり一帯は､昭和8年､映画館｢仙集館｣からの出火で一帯が焼けたが､その後に明治製菓やキリンビアホールが建ち､新しい街並となった ／ 昭和10年代、東一番丁通り西面の大町通り角～新国丁（日の出横丁）角の間にあった店舗は、大町角から順に北へ、梅川漆器店（昭和10年12月からは藤崎北売場）、丸屋洋品店、明治製菓、キリンビヤホール（日の出横丁南角）だった ／ 画面右下の｢福引｣の字は左から書いてあるが､当時は｢左から｣は珍しい |
| 備考 | ＜参照＞・ 当サイト内「市民の思い出・時代の記憶集」の「F-5 市民の楽しみ」＜東一番丁の明治製菓＞ |
| カラー／モノクロ | モノクロ |
| 分類内の通し番号 | 7 |
| 画像ファイル名 | sendai7066 |