昭和10年～12年頃の「東一番丁大通りなど」の思い出です。

＜合格者名が貼りだされた一力邸の塀＞
(写真20-45の右下、木立のある屋敷) 東一番丁(大通り)の森天祐堂さんの向かいに、一力河北新報社長のお宅があり、一力邸の壁に東北帝国大学入学者などの名前が発表、張りだされ人が集まっていました。

＜喫茶ヒロセ＞
広瀬(蒲鉾店)の2階「喫茶ヒロセ」で食べたハンペンのおつゆ、茶飯のセットが50銭位だったと思う。

＜戦前の映画館＞
　(写真22-59の白い大きな建物) 文化キネマでは、映画「月よりの使者」(入江たか子、高田稔主演)を見たのが思い出です。　日曜日に文化キネマや日活などの映画館に行くと、歩兵第四連隊の兵隊さんでいっぱいでした。　日乃出横丁には日乃出映画館があり洋画専門館でした。