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宮沢の「一銭橋」と広瀬川 (1)
宮沢の「一銭橋」と広瀬川 (1)

分類項目 その他の橋 
タイトル 宮沢の「一銭橋」と広瀬川 (1) 
写真番号 53-109 
場所 仙台市
映像内容 広瀬川に架かる宮沢橋の前身で、幅60センチ位の板をわたしただけの細い橋だった / 1880年(明治13)までは渡し舟だったが、その後、私設の有料橋となり、通行料が3文だったが終わりころには1銭になったので通称「1銭橋」と呼ばれていた / 1946年(昭和21)または47年(昭和22)に100m程上流に本格的な木造橋が架けられたが、1948年(昭和23)のアイオン台風と、1950年(昭和25)の洪水で被害を受けた / 1955年(昭和30)8月には今(1995年現在)の宮沢橋が完成した / 板を渡した「1銭橋」は、川の増水時には取り外しができるようになっていた / 右の建物は、宮城農学校の牛舎(?) / 奥の橋は、広瀬橋
/ 写真 06-03 も宮沢の「一銭橋」 
撮影年代 1946年(S21)以前 / または1949年(S24)以前 / または1955年(S30)以前 
撮影年代判定根拠 内容欄参照
関連情報/参考文献 【参考】 ①仙台市史 続編1(P409) / ②仙台あのころこのころ88年 P135(記述内容は、写真 06-03 の関連情報欄に) / ③仙台市史 別冊2(P825、P831) / ④仙台市史10 年表(P293)

<参照> 当サイト内「仙台よみとき用語年表」の項目「宮沢の一銭橋」
備考 撮影)森権五郎

<宮城野区・菅野安治さん(大正9年生まれ)の思い出>
「 (1) 農学校の牛の解剖標本 / 学校時代に一銭橋を渡って宮城農学校に家畜を見に行った。右手の建物には、農学校の午の解剖骨体の標本が展示されていた。
(2) 一銭橋、周辺で遊んだ思い出 /当時は一銭橋といわれ有料であった。川が増水時は橋が撤去された。夏は橋の上流下流で泳いだ。冬は橋の上流下流でスケートをした。 左側の岸には貸ボート屋があった。小生たちは(サギタニ)ボート屋を利用した。」 
カラー/モノクロ モノクロ 
分類内の通し番号
画像ファイル名 sendai6041 
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