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宮沢の「一銭橋」と広瀬川 (2)
宮沢の「一銭橋」と広瀬川 (2)

分類項目 その他の橋 
タイトル 宮沢の「一銭橋」と広瀬川 (2) 
写真番号 06-03 
場所 仙台市
映像内容 広瀬川の宮沢橋ができる前に、その近くに渡されていた / 幅は60センチくらいの板だった / 明治13年から昭和21年(または24年)まではこのような橋だった / 私設有料橋で1銭を払って渡るので、通称「1銭橋」または「宮沢の渡(わたし)」と呼ばれていた
/ 写真 53-109 も宮沢の「一銭橋」
撮影年代 1946年(S21)以前 / または1949年(S24)以前/ または1955年(S30)以前 
撮影年代判定根拠 内容欄、関連情報欄参照
関連情報/参考文献 <「仙台あのころこのころ八十八年」P135>「明治13年までは渡し船で行き来していた。その後に渡し守が、広瀬川の流れに杭を打ち込んで橋脚を造り、幅30センチの樅の木橋板2枚を敷き並べた簡単な橋であった。通行料一人3文をとっていたが、のちに渡り賃1銭となった。渡し守の家は根岸側沿岸の高台に建ててあり、通る人がよく見られるようになっていた。増水すると渡し守は、いち早く橋板を外して岸に曳き集め、流れぬようにつないでおいたものである。 昭和21年に渡し守の手をはなれ、約100メートル上流に木橋が架けられたが、昭和23年(アイオン台風)と昭和25年の洪水で災害を受けたので元の渡し場付近に作られたのが、昭和30年8月竣工した宮沢橋である。」

<参照> 当サイト内「市民の思い出・時代の記憶集」の分類項目「D-3 一銭橋 」
備考  
カラー/モノクロ モノクロ 
分類内の通し番号 10 
画像ファイル名 sendai6042 
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