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警察署に米憲兵隊が同居
警察署に米憲兵隊が同居

分類項目 米軍占領下の仙台 
タイトル 警察署に米憲兵隊が同居 
写真番号 44-41 
場所 仙台市
映像内容 仙台北警察署に、進駐軍(米軍)の憲兵隊(MILITARY POLICE=MP)の出先が同居していた / 北署の場所は、のちの仙台第二合同庁舎のあたり / 玄関前はMPのジープ(MPのジープは、当時の日本の警察車には無かった無線を備えていた) / 看板にあるマーク(Ⅸ)は米軍第9軍団の意味か?(仙台には当初、昭和20年9月に第14軍団司令部が置かれたが、その年の暮れに14軍団は廃止され、翌21年4月には第9軍団司令部が札幌から仙台に移された)
/【「宮城県警察史 第二巻」P30】それまで仙台にいた第622憲兵中隊(136人)が、編制替えで、昭和22年5月9日第九軍団憲兵中隊(205名)に属した
撮影年代 1947年(S22)5月~12月の間 
撮影年代判定根拠 ①それまでいた憲兵隊が第9軍団憲兵隊となったのは昭和22年5月 
/ ②撮影者は、米軍のベラードMP(仙台滞在は、昭和20~22年)
関連情報/参考文献 【「宮城県警察史(第二巻)」(昭和47年 宮城県警察本部)P28~29】 「MP(米軍憲兵)は、進駐米兵の犯罪摘発が任務。宮城県では本部を簡易保険局仙台支局 99-100 に置き、仙台北署、塩釜署など主要な駐屯地を管轄する警察署に出先を設けて、日本の警察官と共に米兵の犯罪防止や取り締まりに当たっていた。県内最大の駐屯地仙台を管轄する仙台北署には、常時4人のMPが詰めていて、事件発生すると北署の警察官1名とともにジープで現場へ急行し事件の処理に当たっていた。」
備考 <参照> 当サイト内「仙台よみとき用語年表」の項目「進駐軍(米軍)」、項目「駐留軍(米軍)」 
カラー/モノクロ モノクロ 
分類内の通し番号 11 
画像ファイル名 sendai12048 
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