分類項目 | 東二番丁通り |
タイトル | 拡幅中の東二番丁通 (3)協和銀行以南 |
写真番号 | 22-25 |
場所 | 仙台市東二番丁 |
映像内容 | 戦災復興事業で拡幅工事中の東二番丁通り(奥が南方向) / 左のビルは(拡幅予定地にはみ出た堅ろう建物の1つで)当時の協和銀行仙台支店(仙台空襲で焼け残った) / その少し先で交差する道は、新規造成中の広瀬通りと思われる / 画面上部真ん中(東二番丁通りの左)の屋根がある横長白い建物は仙台電報局(昭和22年完成、写真 98-028 の右の建物)で、その右が青葉通りとの交差点 / 写る一帯は、コンクリート建造物以外は仙台空襲(昭和20年7月)で焼失した後に再建されている / 東二番丁通りは中央の白い帯状部分のみ整地されているのか? / 協和銀行の斜め向かいにあった仙台市立病院屋上からの撮影 |
撮影年代 | 1951年(S26)~1955年(S30)頃の間 |
撮影年代判定根拠 | 東二番丁通りの拡幅整備状況から |
関連情報/参考文献 | <参照> 東二番丁通 移転・撤去対象建物の位置図 98-109 <参照> 仙台空襲焼失地域図 98-147 <編者注>「仙台市史 続1 P345」の写真説明では左のビルは三井生命ビルとなっているが、間違い。 →当時の協和銀行は東二番丁96(昭和27年、仙臺市街地明細地図の官庁銀行案内欄)で、写真のビルの位置と合致する。三井生命は、同じ東二番丁に面していたが、商工会議所より数軒北側にあった / 写真 07-01-04 (昭和30年頃)に東二番丁通・定禅寺角付近に新築された三井生命ビルが写る <三井生命仙台支店> 昭和13年8月新装なる(「仙台市史10年表」P294) <協和銀行仙台支店 名称の変遷> 【「重訂 宮城県郷土史年表P353、P528】 * 1912年(T9)8月1日、不動貯蓄銀行仙台代理店を南町通り36に開業 * 1945年(S20)5月13日、9大貯蓄銀行合同し、日本貯蓄銀行と改称 * 1948年(S23)7月15日、普通銀行に転換して、協和銀行と改称 * 1953年(S28)12月、仙台支店を東一番丁南通り角に新築し、東二番丁通りより移転 ( ⇒「資料分類A-05-06」の写真 36-08 に、東一番丁・南町通り角の協和銀行ビル(白いビル)が写る」 |
備考 | <青葉区・亀谷英揮さんの思い出 「はみ出した協和銀行」> 「東二番丁通り拡幅にともなって、ビルの下にローラーを敷き、東側に引っ張り、当時マスコミの話題となった。」 |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 7 |
画像ファイル名 | sendai2048 |