思い出・時代の記憶
D-2 仲の瀬橋 | S.T. さん
時代 昭和戦前期 
関連する写真番号 53-105, 63-10 
<仲の瀬橋>
 写真53-105(昭和28年以前)の左の坂の先の橋、写真63-10(昭和21年頃)の左の橋は、広瀬川の仲の瀬橋(木橋の時代)。木橋はところどころ穴が空いており、増水時は渡るのが恐ろしかった。 (工兵隊が架けたもので橋とは名ばかりのものだった) →参考欄参照(昭和28年迄木橋、31年から鉄橋)
桜ケ岡公園の一角
53-105 | 桜ケ岡公園の一角
第二師団と東北博覧会第一会場(昭和3年 空撮)
63-10 | 第二師団と東北博覧会第一会場(昭和3年 空撮)
参考 仲の橋は、旧)中の丁から川内地区を結ぶ橋
* 1885年(M18)11月24日、広瀬川が氾濫し、仲の瀬仮橋が流失
* 以前は渡船橋だった
* 1927年(S2)11月、第二師団工兵第二大隊の架橋演習により架設され竣工、開通式(S3年の「東北産業博覧会」に備え架橋)
* 1940年(S15)9月5日、大雨による広瀬川氾濫で流失
* 1941年(S16)5月、工兵第三連隊の架橋演習として修築
* 1950年(S25)、出水時に橋桁、橋台など被災 その後復旧
* 1953年(S28)、架け替え着工
* 1956年(S31)9月に、ゲルバー型の鋼板桁橋完工(長さ163.3m、幅9m) 
 
情報提供者 S.T. 
 性別
 生年 1927年(S2)
 住所 泉区 
 
ID 62 
分類 D-2 仲の瀬橋 
サブ番号
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