A-1 東一番丁通り | M.K. さん
<東一番丁大通りの仲見世(戦前)>
仲見世は大通りの道の真ん中に(南町通り角あたりから北にむけて南北方向に)小さな店が並んだ。
夏(8月の七夕まつりの前後)と冬(暮~正月に正月用品)だけ出た。 夏は風鈴など夏向きのものが売られ、店はあまり多くなかった。 冬は、神様の物、ダルマ、お正月の飾りなどで、その間には食べ物屋もあった。 店は2軒が背中合わせになり屋根はシートだった。 店は、昼も夜も出ていたが、カーバイドランプ(青い火)はけっこう明るかった。ランプの匂いが懐かしい。
旧正月には(仲見世は)南材木町に移り、そこには六郷、七郷の人たちが買いに来た。
参考 |
【写真説明】(仲見世の場所)
22-55 は、昭和9年頃の仙台東一番丁南部(大通り)で、この道の真ん中にシート掛けの夜店が背中合わせに並んだ。 道の奥が北方向、道の右側奥のビルが「藤崎」(デパート)。
[参照]
「東一番丁お楽しみマップ」 (昭和10年代前半期) →写真 98-110
→「東一番丁南部の大通り、仲見世が出た場所がわかる」 |
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情報提供者 |
M.K. |
性別 |
男 |
生年 |
1928年(S3) |
住所 |
太白区 |
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ID |
6 |
分類 |
A-1 東一番丁通り |
サブ番号 |
6 |