思い出・時代の記憶
A-1 東一番丁通り | M.K. さん
時代 戦前 
関連する写真番号 22-55, 98-110 
<東一番丁大通りの仲見世(戦前)>
仲見世は大通りの道の真ん中に(南町通り角あたりから北にむけて南北方向に)小さな店が並んだ。 夏(8月の七夕まつりの前後)と冬(暮~正月に正月用品)だけ出た。 夏は風鈴など夏向きのものが売られ、店はあまり多くなかった。 冬は、神様の物、ダルマ、お正月の飾りなどで、その間には食べ物屋もあった。 店は2軒が背中合わせになり屋根はシートだった。 店は、昼も夜も出ていたが、カーバイドランプ(青い火)はけっこう明るかった。ランプの匂いが懐かしい。 旧正月には(仲見世は)南材木町に移り、そこには六郷、七郷の人たちが買いに来た。
東一番丁(大通り 昭和8~10年頃)
22-55 | 東一番丁(大通り 昭和8~10年頃)
「東一番丁お楽しみマップ」 (昭和12~13年頃)
98-110 | 「東一番丁お楽しみマップ」 (昭和12~13年頃)
参考 【写真説明】(仲見世の場所)
22-55 は、昭和9年頃の仙台東一番丁南部(大通り)で、この道の真ん中にシート掛けの夜店が背中合わせに並んだ。 道の奥が北方向、道の右側奥のビルが「藤崎」(デパート)。

[参照]
「東一番丁お楽しみマップ」 (昭和10年代前半期) →写真 98-110
→「東一番丁南部の大通り、仲見世が出た場所がわかる」 
 
情報提供者 M.K. 
 性別
 生年 1928年(S3)
 住所 太白区 
 
ID
分類 A-1 東一番丁通り 
サブ番号
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