G-6 戦時体験(銃後のくらし) | S.M. さん
時代 |
昭和20年1月~6月 |
関連する写真番号 |
10-07 |
<旧制中学生 兵器生産に動員>
「戦時中、学生や生徒が軍需工場へ動員され兵器などの生産に携わったが、私は、昭和20年1月、旧制佐沼中学4年生で、多賀城の海軍工廠に同級生と共に動員された。 20年3月卒業(当時は1年短縮し4年で卒業)後も佐沼中学実務科生として動員が続行され、同年7月の旧制二高入学前まで続いた。
この写真10-07は旧制高校入学の日の撮影。 帽子の徽章は旧制二高の“蜂の徽章”だが、当時は衣料不足で、まだ旧制中学時代の制服を着ていた。」
10-07 | 戦争末期、ボロボロの服の旧制高校入学生
参考 |
ききとり(1995年)
編者注: 海軍工廠(かいぐんこうしょう)は、艦船、航空機、各種兵器、弾薬などを開発・製造する海軍直営の軍需工場(工廠)。 多賀城海軍工廠は1942年(S17)10月30日に開庁。海軍の航空機銃・機銃弾の一元製造を担当。 |
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情報提供者 |
S.M. |
性別 |
男 |
生年 |
1928年(S3) |
住所 |
塩釜市 |
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ID |
230 |
分類 |
G-6 戦時体験(銃後のくらし) |
サブ番号 |
21 |