思い出・時代の記憶
G-6 戦時体験(銃後のくらし) | O.M. さん
時代 昭和16年~戦時中 
関連する写真番号 06-12, 06-15, 06-17 
<公会>
戦争のため、町内会の名称は統一され、すべて「○○公会」と呼び、公会長、副長が任命され、町内の男子が出征されるときには、のぼりを立て、「祝入隊○○君」と大書して、隊または駅まで公会員等が出征兵士を送るのがならわしでした。
高齢者並軍人家遺族慰安演芸大会(15)町内の役員たち?
06-12 | 高齢者並軍人家遺族慰安演芸大会(15)町内の役員たち?
高齢者並軍人家遺族慰安演芸大会(14)招待された軍人家族たち
06-15 | 高齢者並軍人家遺族慰安演芸大会(14)招待された軍人家族たち
高齢者並軍人家遺族慰安演芸大会(1)並ぶ戦時標語
06-17 | 高齢者並軍人家遺族慰安演芸大会(1)並ぶ戦時標語
参考 「市制八十周年記念 仙台の歴史」P147より
[公会]
昭和15年11月、市行政の下部機関であった区長制度を廃し、市内に341の公会を編成、18の連合公会に分属させた。公会は直ちに隣組を結成、戦時体制は市民生活に直接入り込んだ。

編者注: 公会や隣組は食糧・衣類・日用品の配給、情報周知と意思統一、防空演習、出征見送り、出征者留守宅や戦没者遺族(誉の家)の援護など、銃後の戦時動員体制の単位だった。 
 
情報提供者 O.M. 
 性別
 生年 1924年(T13)
 住所 泉区 
 
ID 216 
分類 G-6 戦時体験(銃後のくらし) 
サブ番号
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