思い出・時代の記憶
A-4 名掛丁、新伝馬町 | T.K. さん
時代 昭和初期 
関連する写真番号 99-029 
<名掛丁、新伝馬町 昭和初期の思い出>
  大正12年に、(当時の)名掛丁66番地に生まれました。家業は洋家具製造販売で、現在(1996年)の常陽銀行向いでした。 北東隣は「多楽茶屋」という飲食店で通路には馬を繋ぐ「くい」が何本もあり、岩切、原町方面からの農家の方々の休み処となっていました。 座敷に上がらなくても片側は縁台になっていて、そこに腰かけて飲食していたようです。 当時の名掛丁と新伝馬町との境の場所でした。

<盆火 馬車 歩哨交代の列>
  道路の舗装工事は昭和2~3年頃と思います。それまでは、盆火を道路で焚いていましたが、コンクリート舗装になってからは、かがり火を焚く鉄製の(ものがあり)1m位の高さで「迎え火」を焚いたのを覚えております。 道には「市街バス」が走り、荷車や農家の馬車で賑わい、また歩兵第四連隊の歩哨交代の列が青葉山の第二師団司令部まで通行したものです。

<商店総出で水撒き>
そのころコンクリート舗装は貴重なものだったらしく、週1回か月何回か、商店総出で水を撒いて掃除したことを覚えています。 昭和4年東二番丁小学校に入学し、昭和5年に南町通・東二番丁角に引っ越しました。
名掛丁(駅前通り角) (大正時代)
99-029 | 名掛丁(駅前通り角) (大正時代)
参考 編者注: 「市街バス」は民営の仙台市街自動車(通称:銀バス)で、開業は、大正8年。 昭和になる直前(大正15年11月)に開業した仙台市電とならんで市民の身近な足で、「銀バス」の愛称で親しまれた。 昭和17年に市に買収されて仙台市営バスとなった。  
 
情報提供者 T.K. 
 性別
 生年 1923年(T12)
 住所 宮城野区 
 
ID 16 
分類 A-4 名掛丁、新伝馬町 
サブ番号
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