写真データベース
仙台駅一番線ホームか?
仙台駅一番線ホームか?

分類項目 敗戦翌月の仙台駅で 
タイトル 仙台駅一番線ホームか? 
写真番号 91-18 
場所 仙台駅
映像内容 一番線ホームは、この直ぐあとに、進駐軍専用列車が発着する専用ホームとなった → (関連情報欄参照) / 背後の跨線橋の右に細長い横線は、貨物運搬用ケーブルで、右端下には貨物ホームがあった / 男性駅員は脚にゲートル(巻脚絆)を巻く 
撮影年代 1945年(S20)9月24日 
撮影年代判定根拠 写真91-01のクレジットより
関連情報/参考文献 <進駐運専用列車> 
(1)戦後の進駐軍(米軍)による占領時代、仙台駅の一番線ホーム(写真右端)には進駐軍専用列車「Yankee Limited」(ヤンキー・リミテッド、「北部特急」の意)の上り下りだけが発着した。そのホームの上屋は米兵好みの派手な色のペンキで彩色されていた
(2) 【「ものがたり東北本線史」(1971年 鉄道弘済会東北支部) P572~587】に、RTO(米軍鉄道輸送司令部)や東北地方の米軍輸送(兵員や物資)について詳述されている → 「RTOの要求は最優先で、できる限り要求に応じなければならなかった。 昭和21年2月からは東北本線にも毎日、軍用定期専用列車(愛称名はヤンキー・リミテッド)が運行された。」
備考 米軍撮影動画FILM(パブリックドメイン)より抜き焼き

<青葉区・武沢豊さん(元国鉄職員、大正15年生まれ)の思い出 「米軍専用貨物列車」> 「進駐軍専用の貨物列車があった。立会いに日本人二世の通訳が来た。軍用品の輸送だが、日本人は(荷物に)寄り付けなく何が入っているかはわからなかった。」 
カラー/モノクロ モノクロ 
分類内の通し番号 18 
画像ファイル名 sendai12033 
写真とデータを印刷