引揚者を湯茶でねぎらう女子学生(仙台駅ホーム) ~在外同胞救出仙台学生同盟(1)~
分類項目 |
昭和20年代の動き |
タイトル |
引揚者を湯茶でねぎらう女子学生(仙台駅ホーム) ~在外同胞救出仙台学生同盟(1)~ |
写真番号 |
78-06 |
場所 |
仙台駅ホーム |
映像内容 |
敗戦(昭和20年8月)後、復員兵や外地から着の身着のままで引き揚げてきた人達が、戦災による住宅難と食糧不足の国内へ続々と帰還した / 在仙各校の男女学生生徒有志がメンバーの学生同盟は、戦後の4年間、引揚者を仙台駅頭に迎えたり仙台を通過する列車乗客(引揚者)の世話を連日連夜続けた / 仙台駅ではねぎらいの言葉をかけ湯茶の接待をし、また、駅前のテントや、21年6月からは駅前の日産生命のビル(片倉ビル)を借り受け、宿泊の世話や診療などにあたった / また、列車にも乗りこんで途中まで出迎えにゆき車中でも世話を続けた |
撮影年代 |
1946(S21)2月~1950(S25)2月の間 |
撮影年代判定根拠 |
学生同盟の活動期間 |
関連情報/参考文献 |
<参考文献> 【在外同胞救出仙台学生同盟史】(昭和25年) / 発足(昭和21年2月)から解散(25年2月)まで、途中でメンバーの交代はあったがあわせて412人の学生たちが参加し、仙台駅に下車した2万9600人と仙台駅を通過した20万4000人の世話をした / 当時の学生たちは、いま(1995年現在)70歳前後になる。 昭和20年代前半には、全国の主要都市で学生同盟が生まれ同様の活動をした |
備考 |
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カラー/モノクロ |
モノクロ |
分類内の通し番号 |
6 |
画像ファイル名 |
sendai12108 |