分類項目 | 米軍占領下の仙台 |
タイトル | 日本人に混じって映画の切符を買う米兵たち |
写真番号 | 63-08 |
場所 | 宮城県塩釜市 |
映像内容 | (毎日新聞の発行物の掲載写真) <毎日のキャプション>「市民にまじって映画館の切符売り場に並ぶ第11空輸師団の兵士たち、入場料は1円20銭」 / <間違い> キャプションに、第11空輸師団とあるが、仙台に進駐したのは第11空挺師団。 (空挺部隊は、パラシュートなどで降下し、敵地の後方かく乱や要衝の制圧などを任務とする歩兵の一種) |
撮影年代 | <毎日キャプション> 1945年(S20)9月20日 →疑問 |
撮影年代判定根拠 | <撮影日に疑問> 米軍の宮城県進駐が、9月15日から、その頃の情景としては不自然(中でも若い日本人女性たちが警戒せず一緒にいるのは不思議(関連情報欄参照) / 映画館が敗戦から1か月ですでに再開していたかも疑問 |
関連情報/参考文献 | <進駐米軍への警戒心> 【「仙台市史 特別編4 市民生活 占領軍とキャンプ」P326~327】 「米軍進駐当初、警察は女性の夜間外出を禁止、市役所女子職員の退庁時間を16時に早め、駐屯地域では9月下旬まで女子児童・生徒の授業が中止された」 【「昭和史とともに 仙台市電 その50年」P188】 「1944年(S19)9月15日、仙台市電、市バス、女子車掌の勤務を一時休止し、自宅待機とする」(編者注:9月16日より、進駐軍仙台進駐開始) |
備考 | <参照> 当サイト内「仙台よみとき用語年表」の項目「進駐軍(米軍)」、項目「駐留軍(米軍)」 |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 30 |
画像ファイル名 | sendai12069 |