西洋料理店｢弥生軒｣ （明治末期～）→｢精養軒仙台支店｣（大正12年～昭和4年）
| 分類項目 | 商店など |
| タイトル | 西洋料理店｢弥生軒｣ （明治末期～）→｢精養軒仙台支店｣（大正12年～昭和4年） |
| 写真番号 | 62-01 |
| 場所 | 仙台市東一番丁（北部） |
| 映像内容 | 「弥生軒」は、明治末期に建設された西洋料理店（「明治の洋風建築－宮城県－」P121）で、当時の住所は東一番丁41番地（現在の「三越」付近） ／ 1923年（大正12年）に東京の「精養軒」が同じ建物を引き継いで西洋料理店を開業（昭和3年の「東北産業博覧会記念写真帖」では、この建物は「精養軒仙台支店」） ／ 「精養軒」は昭和4年までこの建物を使用し、その後は芭蕉の辻にあった元七十七銀行本店の洋館（ 99-026 の右の洋館 ）に移転（昭和16年までそこで営業） ／ 東一番丁のこの土地には、のちに「三越仙台支店」（昭和8年開店）が建設された |
| 撮影年代 | 1928年（S3）頃 |
| 撮影年代判定根拠 | ｢東北産業博覧会記念写真帖｣の掲載写真とほぼ同じ |
| 関連情報／参考文献 | 【 Wikipedia｢上野精養軒｣より＜精養軒（東京）と宮城県のかかわり＞】 →｢①大正2年､松島町の｢松島パークホテル｣（宮城県所有）の運営を開始したが､戦時中に海軍にホテルが接収され営業停止 ②大正12年､仙台市東一番丁の弥生軒跡に｢仙台精養軒｣を開業｡ 昭和5年（編者注：正しくは昭和4年）に芭蕉の辻の七十七銀行本店跡に移転し､カフェー部を新設した ③昭和44年に仙台の老舗酒造の勝山企業に売却した｣ ／ 元七十七銀行本館の洋館は精養軒使用後､昭和16年11月以降は日銀仙台支店が使用､仙台空襲（昭和20年7月）で焼失 |
| 備考 | |
| カラー／モノクロ | モノクロ |
| 分類内の通し番号 | 6 |
| 画像ファイル名 | sendai5076 |