分類項目 | 進駐軍と市民 |
タイトル | 森権五郎さんと米兵 |
写真番号 | 53-01 |
場所 | 仙台市東一番丁 |
映像内容 | 昭和20年代前半は、進駐軍(米軍)兵士が仙台に多くいて、店のお得意さんでもあった / 左は森権五郎さん(東一番丁の森天祐堂店主 明治34年生、昭和62年死去)、店に買いに来る米兵(進駐軍兵士)とはすぐ親しくなった / 右は娘の森つきさん(昭和4年生まれ) / 終戦直後にボタンや針、ゴムバンドなどを商ったが、特に鏡、カミソリ、日本調の絹のハンカチ(舞妓さんや金閣寺の模様)が米兵たちに人気でよく売れたという / 飲むのが好きで金を持たない兵士とは物々交換したり(ガムやチョコレートなどをもらい、商品を渡した)、親しくなって座敷にあげて酒をごちそうしたこともあった |
撮影年代 | 昭和20年代前半 |
撮影年代判定根拠 | <写真提供者からの情報> |
関連情報/参考文献 | 敗戦翌月の昭和20年9月に宮城県に進駐した米軍部隊は仙台市内の複数個所や多賀城に駐屯し、最大時はあわせて1万5千人の将兵がいた / 昭和25年朝鮮戦争勃発とともに大幅に数が減り、昭和32年11月には県内の米軍基地は姿を消した |
備考 | 撮影)森権五郎 <参照> 当サイト内「仙台よみとき用語年表」の項目「進駐軍(米軍)」、項目「駐留軍(米軍)」 |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 26 |
画像ファイル名 | sendai12096 |