分類項目 | 生徒 |
タイトル | 仙台逓信講習所生徒の生活① |
写真番号 | 43-08 |
場所 | 仙台市 |
映像内容 | 購買部で(学校内か?全寮制の寮の売店か?) / 郷土史家・著述業田村昭さん(写真提供者)の体験は備考欄に |
撮影年代 | 1941~42年(S16~17)の間 |
撮影年代判定根拠 | 卒業記念アルバムの1枚 |
関連情報/参考文献 | 仙台逓信講習所 43-06 は市内霊屋下に、同寄宿舎「清明寮」 53-93 は、市内向山にあった |
備考 | <いつも腹がすいていた ~戦時中、仙台逓信講習所生の寮生活~ (田村昭さんの体験)> 「昭和16年当時、私は仙台逓信講習所の生徒で全寮制の寮生活だった。 講習所は、仙台市霊屋下(おたまやした)にあり、修業年限は1年間、私は昭和16年春入学し17年春に卒業した。 / 朝食と夕食は寮で食べ、昼食は弁当箱を出してご飯を詰めてもらったが、食糧難の時代で量が少なく、弁当のおかずはアミの佃煮が2週間くらい続いたこともあった。 / 寮の日曜の昼食はコッペパン(長さ12~13センチ位)1個だけで味がなく、パンにつけるものが無いのでヤミでジャムを買った。5~10銭だった。/ 売店ではたまに菓子(ガンズキ1個づつ)を売ったが、早くゆかないと売り切れて手に入らなかった。 寮生が交代で山の下まで荷車を曳いて米をもらいに行った(寮は小高いところにあった)」 |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 4 |
画像ファイル名 | sendai4018 |