分類項目 | 東一番丁(中央部) |
タイトル | ツルヤ洋菓子店とカフェ・クレーン |
写真番号 | 22-56 |
場所 | 仙台市東一番丁(中央部) |
映像内容 | 仙台アルバム(大正4年刊)に載っている写真 / 東一番丁の大町角と立町角の間にあり、道の西側に面してあった(場所は、戦後の「アピアまんぞくや」の辺り) / 木造2階建ての洒落た洋館造りで、1階は「ツルヤ洋菓子店」、2階は「カフェ・クレーン」(洋風喫茶店) / 夜はイルミネーションが点灯された / 明治45年7月開店、昭和8年3月に近くの映画館「仙集館」近くから出火した火事で類焼し、閉店した / 【「仙台はじめて物語」P74~75】 → 「ツルヤ洋菓子店は、仙台で初めてシュークリームを販売したり、ロバに曳かせた赤塗りの箱馬車で焼きたてのパンや洋菓子を配達するなど、常に評判を呼ぶ店だった」 / カフェクレーンの客室は、写真 45-02 、 98-007 |
撮影年代 | 1915年(T4)頃 |
撮影年代判定根拠 | 大正4年刊「仙台アルバム」に掲載 |
関連情報/参考文献 | 【「あきんどの町-おおまちに至るまでの四〇〇年-」P135】 →<ツルヤ洋菓子店とカフェ・クレーン>「大町五丁目の写真機販売業・桜井常吉は、明治45年7月、東一番丁通りに進出、電飾の輝く洋館2階でカフェ・クレーンを開業。1階のツルヤ洋菓子店は義弟の中林源助にまかせ、大正4年に仙台ではじめてシュークリームを販売している」 /【座談会「みやぎの洋菓子60年」P21(掲載誌は不詳)】 →「ツルヤのベビーシュー(シュークリーム)は有名だった。トテ馬車と言って、箱馬車でパンを配達して有名でした。大正の頃のことです。」 |
備考 | |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 15 |
画像ファイル名 | sendai072 |