分類項目 | 東一番丁(北部) |
タイトル | 三越(開店時?) |
写真番号 | 22-51 |
場所 | 仙台市東一番丁(北部) |
映像内容 | 三越仙台支店(5階建) / 左のアーチに「祝 開」と見えるので、開店または開店○周年と思われる / 右のスズラン灯(1基5灯型,電気の傘が筒型)は東一番丁(立町角以北)の型 / 画面右端は「星文館」 / その左に看板「浅野豆腐米穀商」 |
撮影年代 | 1933年(S8)4月~1937年(S12)3月の間 |
撮影年代判定根拠 | ①三越開店時なら1933年(昭和8)年4月 / ②仙台風景集(昭和12年4月)の掲載写真(歴史民俗資料館発行の「いつか見た街・人・暮らし」P45に転載)と同じ写真 |
関連情報/参考文献 | 三越は、東一番丁通りに1933年(昭和8)4月1日開店 / 三越の開店は、宣伝飛行機から「開店ビラ」を撒きながら大売出しで始まった(番丁詳伝P144) / これを迎え撃つ「藤崎」は、三越開店に先駆け、総タイル張りルネッサンス様式(一部4階建て)の西館を建て、1932年(昭和7)11月3日にオープンさせた。 / 昭和7年前後から、西洋風飲食店が増え、東一番丁の姿が大きく変わっていった(番丁詳伝P142) |
備考 | <三越進出反対運動> (1)「番丁詳伝」(昭和62年、同編集委員会編)P135~145に、全市商店会をまきこんだ阻止運動の経緯、進出側の動き、時代背景、地元百貨店藤崎の対抗策、開店後の人出や周辺の変化などが、詳述されている。 (2)「あきんどの町-おおまちに至るまでの四百年-」(昭和59年、同編集委員会編)P108~111 「昭和6年2月から仙台の第二師団が満州駐屯となり商店会の不景気はどうしようもなくなる。・・・三越進出反対決議、陳情書(全文掲載あり)・・・上京陳情、百貨店地方出店反対大会(日比谷公会堂)参加のほか、藤崎の対抗策や既存商店の転・廃業、仙台専門店会(昭和10年)設立につながる、など」記載 |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 3 |
画像ファイル名 | sendai046 |