分類項目 | 働く牛馬 |
タイトル | ヨッタル(肥え桶)を積んだ荷馬車 |
写真番号 | 22-46 |
場所 | 仙台市 |
映像内容 | 農作物の肥料用に町場の家で下肥を貰う(汲取る)のを待っている馬 / このあと農家は、下肥を入れた肥え桶(ヨッタル、ダラオケともいう)を荷台に積んで、馬を曳いて帰る / 場所は、北六番丁の上杉通り角より東へ100m位の右側(安田忠雄氏の記憶) / 荷馬車の車輪が鉄の輪からゴムタイヤ変わったのは、戦後か? / 荷台の前の桶は馬の餌を入れた飼葉桶? / その横は民家へのお礼の野菜が入っているのかもしれない |
撮影年代 | 昭和230年代以前 |
撮影年代判定根拠 | 関連情報欄参照 |
関連情報/参考文献 | 【「仙台市史 続編第1巻(行政建設編)」P692~693】 戦前戦後は農家が民家をまわってし尿をくみ取り、馬車に肥え桶(ヨッタル)を積み、肥料としてもちかえったこと / 仙台では「S26年頃を境にその姿がめっきり減り」、その背景に化学肥料の普及があることなど記述あり |
備考 | <青葉区・古川行雄さん(昭和4年生まれ)の思い出 「ダラオケ」> 「馬車に積んでいる細長い桶(ふた付)は、農家(仙台近郊)の人が市内の民家を訪れ、便所から汲んだオワイ(屎尿)を運ぶもの/ 馬車にムシロに包まれたものがあるが、馬の飼い葉と民家への手土産の野菜(ネギ、ニンジン、ジャガイモ等)も入っていることでしょう /私が小学校の頃、道につながれた馬が何に驚いたのか駆け出し、肥が道路に散乱し「黄金騒動」になったことを思いだしました。」 |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 2 |
画像ファイル名 | sendai13094 |