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砂塵舞う、青葉通り・東五番丁通り交差点 (昭和26年)
砂塵舞う、青葉通り・東五番丁通り交差点 (昭和26年)

分類項目 青葉通り 
タイトル 砂塵舞う、青葉通り・東五番丁通り交差点 (昭和26年) 
写真番号 22-18 
場所 仙台市
映像内容 縦が東五番丁通り(愛宕上杉通り)、横が青葉通り(右方向へ行くと仙台駅) / のちの十字屋前から撮影 / どちらの通りも未舗装で砂塵が舞う / 青葉通り(駅前~東五番丁通り間)はこの写真のころは、空襲跡地に道路用地が生まれたばかりで、未舗装だった / 青葉通り全長の車道中央部分のみのコンクリート舗装は昭和28年度末までかかった
/ 右端は「日乃出映画劇場」(青葉通・東五の南東角) / 映画看板は「盗まれた恋」、左の電柱下の看板は「命ある限り」(別の映画館のか?) / 【「仙台映画大全集」P454】 → 「日乃出映画劇場は、東五番丁26(日本通運倉庫跡)で昭和21年8月10日、東宝直営として「命ある限り」などでお目見えした。25年に映画館ビルとして改築され、日乃出地下映画劇場を併設する」
/ 正面は「栗原旅館」(3階建て)、その右に「大衆酒場」の看板
撮影年代 1951年(S26) 
撮影年代判定根拠 映画「盗まれた恋」(市川崑監督、新東宝)は1951年製作 / 「日乃出映画劇場」は昭和25年12月に改築され映画館ビルとなった / 駅前~東五番丁間の歩道植栽(しだれ柳)が、栗原旅館前はまだ見えない?ので、撮影時期は、昭和26年前半位か?
関連情報/参考文献 <青葉通り>
 【「戦災復興余話」P45~49】 → 青葉通り予定地の住宅撤去強制代執行について詳述     
 【「戦災復興余話」P53】 青葉通り(駅前~東五番丁間)の歩道に、昭和25年末から100本のしだれ柳を植栽した
<日の出劇場>
 【「重訂 宮城県郷土史年表」P546】 昭和25年12月、日乃出劇場(三和興業、700席)を東五番丁17に開設 / この月はこのほかに、文化劇場(東一番丁、松竹、943席)、仙都劇場<東三番丁、大映、888席)、銀映画劇場(旅籠町、200席)もオープンした
 【「市民の戦後史」P53】 昭和31年2月、日乃出劇場出火、被害を最小限に食い止める
備考  
カラー/モノクロ モノクロ 
分類内の通し番号
画像ファイル名 sendai3031 
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