写真データベース
大町・東一番丁角(昭和7~10年の間)
大町・東一番丁角(昭和7~10年の間)

分類項目 東一・大町角 
タイトル 大町・東一番丁角(昭和7~10年の間) 
写真番号 20-47 
場所 仙台市大町
映像内容 絵葉書「大町五丁目」を複写 / 大町通り(縦、奥が東)と東一番丁通り(横)の交差点
/ 右手前角は不詳(看板にモナの字)、右向う角は「藤崎」の西館(3階建)と奥に隣接する本館(2階建)、藤崎の先の看板(背広男性)は信用堂洋服店(昭和6年創業)、その先の旗は「兄弟屋」(靴店) 
/ 左手前角(木造)は梅川漆器舗、梅川漆器舗前に「乗合自動車」停留所標識、左向う角(木造)は西内楽器店、西内の先は明治生命館(ロマネスク様式)、その先に、看板「早坂果物店」、旗「文勝(?)」
/ 「西内楽器店」前の立て看板に「独唱とマンドリンオー(ケストラ) 慶應大学」の字
/ 街灯は、交差点の先(大町五丁目が1灯型)、左手前(大町四丁目)が2灯型
/ 当時の男女の外出着が分かる / 道に乗用車2台と人力車 / 雨上がりなのか道が濡れている
撮影年代 1932年(S7)11月~1935年(S10)6月の間 
撮影年代判定根拠 「西内」前の立て看板が同じなので、写真 22-27 と同時期と判断
関連情報/参考文献 【「あきんどの町-おおまちに至るまでの四〇〇年-」 P104~108】に昭和4年~13年頃、大町五丁目の商店一覧表あり

【同上P131】 「明治生命館は大正9年7月設計、2年3か月を費やし竹中工務店施工で完成。鉄筋コンクリート3階地下1階。荘重なロマネスク様式で大正期建築の傑作とされた。赤レンガの壁にみかげ石を貼り、戦前は(仙台で)大きさでは北一番丁の簡易保険局、豪華さでは明治生命館といわれた。」
備考  
カラー/モノクロ モノクロ 
分類内の通し番号 16 
画像ファイル名 sendai133 
写真とデータを印刷