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南町通り 西方向俯瞰 (昭和26年)
南町通り 西方向俯瞰 (昭和26年)

分類項目 南町通り 
タイトル 南町通り 西方向俯瞰 (昭和26年) 
写真番号 20-02 
場所 仙台市
映像内容 絵葉書「(復興の仙台) 青葉城を正面に仰ぎ環線を有する南町通り」から複製 / 8枚組絵葉書「復興の仙台」(昭和26年発行)の1枚 / 「環線」とは、仙台市電の環状線(昭和51年廃止)のこと / 市電は、仙台駅前から、写る南町通りを西へ向かうが、画面中央の東五番丁角で左へゆく長町線を分岐する / その曲がり角の店は「扇屋」 / 戦後の街灯はまだ出来ていない / 仙台空襲(昭和20年7月)で南町通り両側一帯は焼失した
/ 1995年現在、左角の「マルエス・ストアー」は「駅前バスプール」に、右のマルカンビルと宮城ホテルの場所は、「ams西武」に変わっている / 右手奥の白いビル「農林中央金庫」は健在で、仙台空襲以前の戦前から残る数少ない建物の1つ(1996年現在)
撮影年代 1951年(S26) 
撮影年代判定根拠 <写真提供者からの情報>
関連情報/参考文献 絵葉書提供者・渡邊慎也氏のコメント 「昭和8年1月、満州事変から帰還した多門将軍(第二師団長)の凱旋行進にちなみ『多門通』と改名された『南町通』は、市内随一の大通りであった。戦後、『南町通』に復名したが、昭和30年代にその繁栄を『青葉通』に奪われている。 しかしこの頃はまだ肩を並べ、活力も残っていた。市電がその繁栄を支えていたと言えよう」
備考  
カラー/モノクロ モノクロ 
分類内の通し番号
画像ファイル名 sendai3056 
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