分類項目 | 戦時下の子ども・生徒・学生 |
タイトル | 戦没兵士の「位牌」に拝礼する児童たち |
写真番号 | 16-63 |
場所 | 仙台市 |
映像内容 | 小学校におかれた「忠霊牌」と戦没者の遺影 / 戦没兵士への慰霊と感謝をあらわすのは子どもたちの日課とされた / 左の壁に「神勅」(豊葦原の千五百秋の瑞穂の国は・・・」が掲げられている / 画面真ん中右の地図下の説明書きに「東亜に新秩序をうちたてるための戦とは何でせう・・・興亜の大業・・・」などの字が読める |
撮影年代 | 1938年(S13)11月位~1940年(S15)7月位までの間 |
撮影年代判定根拠 | ① 「東亜新秩序」は、昭和13年11月3日及び同年12月22日に、総理大臣近衛文麿が発表した声明文で使われた / ② 「大東亜新秩序建設」は、第2次近衛文麿内閣の発足時1940年7月26日に〈基本国策要綱〉として掲げられた |
関連情報/参考文献 | この「神勅」は「天壤無窮の神勅」で、「日本国は天皇が永遠に統治する国である」という国体思想をあらわす。明治憲法下で、国民教育の理念とされた。 / <参考>「仙台市史 特別編4 市民生活 P266~269 学都の戦時体制」 |
備考 | |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 3 |
画像ファイル名 | sendai11002 |