分類項目 | 働く牛馬 |
タイトル | ヨッタル(肥え桶)を運ぶ牛 |
写真番号 | 06-02 |
場所 | 仙台市苦竹附近 |
映像内容 | 田畑の肥料にするため、仙台の町場の家で下肥を貰い(汲取り)、牛車や馬車でもちかえる農家の姿が日常的に見られた / 積んでいる肥え桶を、仙台ではヨッタルやダラオケと呼んでいる / 農家はとれた野菜などをお礼に渡した / 荷車の車輪は鉄の輪か / 牛が道端の草を食むのを待っている農家 |
撮影年代 | 昭和30年代以前 |
撮影年代判定根拠 | 関連情報欄参照 |
関連情報/参考文献 | 【「仙台市史 続編第1巻(行政建設編)」P692~693】 戦前戦後は農家が民家をまわってし尿をくみ取り、馬車に肥え桶(ヨッタル)を積み、肥料としてもちかえったこと / 仙台では「S26年頃を境にその姿がめっきり減り」、その背景に化学肥料の普及があることなど記述あり |
備考 | <若林区・熊沢勝江さん(昭和25年生まれ) 「だらおけの思い出」> 「昭和32年、馬車に、この桶を8本(4本づつ2列)に積んだものを、行人塚70番地(現:若林区古城の宮城刑務所の北わきの道路で見たことがある。 /また、昭和36年頃に、行人塚69の宮城刑務所南官舎(アパート)の汲取りに、服役中の囚人がこの桶に汚物を長いひしゃくで入れ、木槌で蓋をたたいているのを見たことがある。何を使って運んだかは見ていないのでわからない。」 |
カラー/モノクロ | モノクロ |
分類内の通し番号 | 3 |
画像ファイル名 | sendai13095 |