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仙台七夕 進駐軍兵士も見物(1-1)
仙台七夕 進駐軍兵士も見物(1-1)

分類項目 七夕(戦後) 飾り物 
タイトル 仙台七夕 進駐軍兵士も見物(1-1) 
写真番号 03-01 
場所 仙台市東一番丁
映像内容 場所は、東一番丁大通りの藤崎と(現)青葉通りの間(ただし青葉通りはこの辺りでは未開通) / 中央に進駐軍兵士(米兵)の姿が見える
/ 昭和26年撮影の分類A-02-03の写真 20-01-01-02 ( →①)とこの写真03-01( →②)を比較すると、同じ場所を逆方向から写している(①では写真手前の青葉通りが開通している) 
/ <写真①と②の共通点> (1) ①の左角の「ひらつか」(当時、進駐軍専用レストラン・フードマーケット)の白い塔(RESTAURANNT)が、②の右側にある (2)①の右手前から3軒目の屋上広告(ナショナル ラジオ)が、②の左上にある (3)②のナショナル看板左下の建物が、①の右より4軒目の信用堂(パン・洋菓子)と同じ (4)さらに①の右から6軒目には看板「クツは岩間へ」があり、②の左側には看板「良いクツ イワマ」がある → 以上の説明を 03-01-01 に、書き込んである
撮影年代 1948年(S23)8月 
撮影年代判定根拠 青葉通り予定地の東一番丁商店群がまだ撤去されていない(関連情報欄参照)
関連情報/参考文献 【渡辺秀雄著「七たび転んで」P102~103】 →「青葉通り計画地を塞いでいた東一番丁通り両側の商店群は、昭和24年5月25日までに自主撤去された」

【「番丁詳伝」P212】 →「信用堂は、高橋庄助が菓子製パンで創業、戦後は2階を喫茶室にして、洋菓子で名を高めた / その後、信用堂ビルには全国民芸品収集で知られる「せんだーど光原社」、「びーどろ屋」、「マダムグレコ」などがファッション感覚の店づくりをしている」
備考 <太白区・星やすよさん(昭和6年生まれ)の思い出> 「この写真(仙台七夕)は、旧・東一番丁のイワマ靴店の近くで、進駐軍の兵士も休日を利用してのんびり見物しています / 麦わら帽子で農作業の合間をみて近隣より集まってきた人々、仙台商人の心意気が竹飾りに表われています / この頃よりセロハン紙の吹き流しが多くなり、地面に赤、青、黄と影がゆれたことを思い出しました 
 現在のようにアーケードもなく、道路も足元に気をつけながら歩く時代でした。 ジンクスどおりの雨には、駈けこむような大きな建物も無く、軒下に重なり合うように晴れ間を待つ風景がずい分見られたものです。」 
カラー/モノクロ モノクロ 
分類内の通し番号
画像ファイル名 sendai8007 
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