思い出・時代の記憶
H-2 戦後体験 | Y.H. さん
時代 昭和30年頃 
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<FENで英語を勉強>
 東北学院大学の英文科の学生だった頃、英語の勉強はFENのラジオを聴くことで、楽しみだった。 ある日、「ランコ・フジサワ、 ジーラジーラ」の紹介があって、タンゴが流れて感動し、以来、タンゴファンになった。

<米軍キャンプは、リトル・アメリカだった>
 昭和30年、2年生の時、(東北学院大学の)バスケットボールクラブが全国大会出場することになり、練習場に苦竹の(米軍)キャンプ内の体育館を借りることができた。 夕方から通訳としてキャンプに入ったが、キャバレー、教会、体育館などがあり、リトル・アメリカに驚いた。 キャバレーものぞかせてもらったが、セクシーな女性シンガーが、満員の会場でパワフルに歌っていたのも忘れられない思い出である。
参考 編者注: 宮城県内では最後まで残っていた川内と苦竹の両キャンプの土地が昭和32年11月に返還され、米軍基地は姿を消した。 
 
情報提供者 Y.H. 
 性別
 生年 1936年(S11)
 住所 青葉区 
 
ID 307 
分類 H-2 戦後体験 
サブ番号 40 
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