【解説】D-13-02  桜ケ岡公園(西公園)

仙台市中心部、広瀬川東岸にあり、東の榴ケ岡公園とならんで、仙台の代表的な公園。

桜ケ岡大神宮のほか、戦前は、仙台市公会堂の木造本館~明治42年に市が割烹・挹翠館(ゆうすいかん)を買収~と、洋館の新館(大正5年竣工)、軍馬の銅像(当時の公園の平面図に「日露役殉死軍馬銅像」と表記)、朝鮮館(昭和3年の東北産業博覧会の展示館の1つで、博覧会後に寄付された仙台市が民間に貸し付け、仙台銘産品の紹介所と喫茶があった)、花壇(昭和7年、市民の寄付で設置)などがあった。

軍馬の銅像は戦時中の金属回収で昭和18年か19年に供出され、戦後しばらくは台座のみが残っていた。公会堂(本館、新館)は仙台空襲(昭和20年7月)で焼失、朝鮮館は焼失を免れたが、昭和25年に解体された。

戦後は戦災復興事業で整備され、市立図書館や天文台、市民プールなどが設置された。

<参照>【仙台市史本篇2 P371】に戦前期の公園の平面図(推定、昭和5~6年頃)

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