【解説】D-11-01  大橋

広瀬川に架かる「大橋」は、藩政時代は仙台城(青葉城)と城下仙台を結ぶ橋。明治4年に、仙台城二の丸跡に東北鎮台(明治6年仙台鎮台、明治21年に第二師団と改称)がおかれ、師団司令部や兵営(大隊や連隊)、青葉山上の天守台と、市内を結ぶ橋となった。

昭和20年敗戦後、師団跡には昭和31年11月までは米軍仙台キャンプ(川内地区)、その後は、東北大学や美術館などが立地し文教地区に姿を変えた。

撮影年代判定材料

明治22年の洪水で木橋が流され、第二師団の強い要請で明治25年には鉄橋に、その後腐食がすすみ、昭和13年9月にコンクリート橋(和風の勾欄・灯籠)に架け替えられ開通した。

西公園側から橋の向うに見えた青葉城大手門(明治以降は師団司令部の正門)は、仙台空襲(昭和20年7月)で焼失。(写真に大手門が写れば、昭和20年7月9日以前の撮影)

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