この仙台アルバムは大勢の庶民が生み出した「ビジュアル資料集~仙台編~」です。
明治~昭和にかけ、仙台に生きた人々が折々に撮りためてきた写真と関連資料が一堂に会しています。
上の写真は、そのほんの一部ですが、写真データベースには1381点の画像(写真と関連資料)があり、内容別に分類され、各写真・資料には詳しい説明がつけられています。
市井の人々が写した映像の多くは、街の変化や時代の様相を記録しようと意識されたものではありませんが、1枚1枚の写真から伝わる情報をこまかく読み解き、相互に比較することで、それぞれの時代に生きた人々のくらしや歴史の流れが見えてきます。
全体構成(写真データベース・思い出集・仙台よみとき用語年表)編集:仙台市民映像資料プロジェクト 中村光一 2019年(2022年1月改訂)
運営:せんだいメディアテーク(公益財団法人仙台市市民文化事業団) (2024年1月-)
時代の記憶がいっぱい詰まった仙台の街の風景や、人々のくらしを写した写真1306枚のほか、関連した地図や見取図も含めると計1381点の画像(アナログ)をデジタル化し、内容にそって分類してあります。
写真を見た人たちから寄せられた324件の「思い出や時代の記憶」です。比較的短い文章ながら、昔の暮しを知る材料や、楽しかったことつらかったこと、悲しかったこと、頑張ったことなど、沢山の思い出が綴られています。
仙台関連の各種年表や文献資料から、仙台の近現代の歩みと時代の特徴を表す670の用語を選び、用語別に整理した年表で、いわば仙台が歩んだ時代を読み解く「用語別年表」です。